ひとことで: Scaleは音を順番に並べた集合、Keyはどの音や和音を中心に曲が聞こえるかを表します。
1. 1オクターブには12種類の音がある
ピアノの白鍵と黒鍵を合わせると、同じ名前の音へ戻るまでに12種類の音があります。そこから曲で中心的に使う音を選び、並べたものがスケールです。
Chromatic notes
C C♯ D D♯ E F F♯ G G♯ A A♯ B2. スケールは「使いやすい音の並び」
C Major Scaleは、Cから始めて白鍵だけを順番に弾いた音の並びです。
C Major Scale
C D E F G A B Cスケール外の音が禁止されるわけではありません。まず安定して作るための地図として使います。
スケールによって音と音の間隔が変わり、それが明るさ、暗さ、不思議さなどの性格につながります。
3. キーは「曲が帰りたくなる場所」
C Major KeyではCの音やC Major Chordに戻ると、落ち着いた、終わったような感覚を得やすくなります。この中心をTonic(主音・主和音)と呼びます。
Keyは「使っている音」だけでなく、メロディの着地、コード進行、強調される音などの流れ全体で感じ取ります。
4. MajorとMinorは何が違う?
C MAJOR
Cを中心に聞く
C D E F G A Bを使い、Cへ戻る流れを作る。明るく安定した印象になりやすい。
A NATURAL MINOR
Aを中心に聞く
A B C D E F Gを使い、Aへ戻る流れを作る。暗さや切なさを感じやすい。
この2つは同じ白鍵を使いますが、中心が違うため印象も変わります。音の材料だけでなく、どこへ帰るかが大切です。
- 初めてならC Majorで白鍵の関係を確認する
- 落ち着く音を長く伸ばしてTonicを感じる
- コードとメロディの終わりをKeyの中心へ近づける
まとめ
Scaleは音の材料、Keyは曲の中心と帰る場所です。
まずはMajorとNatural Minorを使い、Tonicへ戻ったときの安心感を耳で確かめましょう。