1. まず「コード」って何?
コード(和音)とは、いくつかの音を同時に鳴らしたものです。
例えばピアノで「ド・ミ・ソ」の3つの音を一緒に押すと、気持ちの良い響きになります。このように、2つ以上の音を重ねて鳴らすのがコードです。
コードは、その曲の「雰囲気の土台」のような役割をしています。
POINT:コード=複数の音を同時に鳴らした「和音」
2. コード進行=コードを並べたもの
コードを1つ鳴らすだけでも雰囲気は出ますが、曲ではふつうコードを次々と切り替えながら進んでいきます。
この「どのコードから、どのコードへ、どんな順番で進んでいくか」の並びのことを、コード進行と呼びます。
- C(ド・ミ・ソ)→ Am(ラ・ド・ミ)→ F(ファ・ラ・ド)→ G(ソ・シ・レ)
これも立派な「コード進行」です。曲を支える設計図のような役割をしています。
3. 進行で曲の感情が変わる
同じメロディーでも、コード進行を変えると曲の印象が大きく変わります。
例えば、メジャーコード(明るい響き)を中心に進むと明るく軽やかな雰囲気に、マイナーコード(暗い響き)を中心に進むと切なく・落ち着いた雰囲気になります。
「この場面は爽やかに」「ここは切ない感じに」といった印象は、メロディー、リズム、音色などとともに、コード進行からも大きな影響を受けます。
POINT:コード進行は、メロディー、リズム、音色と一緒に曲の感情へ大きく影響する
4. 定番のコード進行を知ろう
実は、多くの有名な曲はよく似たコード進行を使っています。曲が違っても「なんか似ている」と感じるのは、このためです。
代表的な定番進行:
- C → Am → F → G(王道の明るい進行。定番中の定番)
- F → G → Em → Am(少し切ない雰囲気の進行)
- Am → F → C → G(哀愁のあるキラキラした進行)
コード進行は「音楽の文法」のようなもの。覚えた進行にメロディーを乗せるだけで、それらしい曲がすぐに作れます。
5. NukesakuCOMPOSEでもコード進行が作れる
無料Beta版を配布中の NukesakuCOMPOSE は、MIDIをベースに作曲をサポートするツールです。
Key、Scale、Genre、Moodを選ぶと、コード進行を含む5つのパートを生成します。「何から始めればいいかわからない」ときに、まず音を聴いて考えるための材料にできます。
生成結果は完成品ではなく出発点です。響きを聴き比べながら、気に入った進行を自分の曲へ育ててみてください。
まとめ
コードは「複数の音を同時に鳴らした和音」で、それを順番に並べたものが「コード進行」です。
コード進行は曲の感情を決める大切な土台。定番進行を覚えるだけで、曲作りはぐっと近づきます。